(54)【考案の名称】シートの透光性測定装置

(73)【実用新案権者】日本毛織株式会社

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案はシートの透光性測定装置に関する。さらに詳しくは、標準シートと対比観察することにより、測定すべきシートの透光性を測定する装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
シートの透光性は、薄いシートの場合に問題となる。例えば水着の場合は、薄い布地を使用するので人体が透けて見え、着用者に不快感を与える。水着の場合、例えばポリエステル繊維のような熱可塑性合成繊維のポリマー製造時に酸化チタンを多く加えて(ダル、フルダルタイプ)遮光性を上げることにより改善できる。夏用の紳士服、婦人服、ユニホーム、学生服を含む制服などの場合、透光性が高いと下に着ているシャツが透けて見えたり、スカートから透けて人体が見えるなどという問題が生ずる。
【0003】
従来、透光性を観察するためには、太陽光線に当てて透かして見る感性的方法程度のものしかなく、客観的な測定方法は存在しなかった。
【0004】
したがって、好適な透光性のある布を開発するために、透光性測定装置の開発が要請されている。その他、布に限らず、例えば紙、不織布、樹脂シート、紙幣などのシート状物の透光性測定装置が要請されている。
【0005】
下記の引用文献は、本考案とは直接関係しないが、蛍光灯を用いた布の幅測定装置(引用文献1)、透過光受光器により医薬用貼着布の外観検査方法(引用文献2)である。

【効果】

【0008】
本考案によれば、発光器に載せたマーク入り透明フィルムのマークは、大きいマークから小さいマークまで一方向に沿って連続的又は段階的に配列されている。そこで、発光器のライトを点灯した状態で、標準シート用窓付きプレートと測定サンプルシート用窓付きプレートとを大きいマーク側から小さいマーク側に移動させると、光の明るさ(照度)がだんだんと明るくなる。このため、両プレートに貼り付けられているシートを通してマークを視覚により対比観察すると、大きいマーク側では標準シートとおおまかな照合しかできなかったものが、小さいマーク側では正確な照合ができるようになる。したがって、客観的かつ正確なシートの透光性が測定できる。

(57)【要約】

【課題】客観的かつ正確なシートの透光性が測定できる装置を提供する。【解決手段】本考案のシートの透光性測定装置は、発光器(1)と、発光器(1)に載せたマーク入り透明フィルム(2)と、透明フィルム(2)から隙間を置いてスライド移動可能に載置した標準シート用窓付きプレート(3)と測定サンプルシート用窓付きプレート(4)とを含み、透明フィルム(2)のマーク(10)は、大きいマークから小さいマークまで一方向に沿って連続的又は段階的に配列されており、発光器(1)のライトを点灯した状態で、標準シート用窓付きプレート(3)と測定サンプルシート用窓付きプレート(4)とを大きいマーク側から小さいマーク側に移動させ、前記両プレートに貼り付けられているシート(3a-3e,4a-4e)を通してマーク(10)を対比観察することにより、シート(4a-4e)の透光性を測定する。


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